この記事を書いている私は現在、投資歴1年6ヶ月ほど。
コロナショックの後も資産はプラスになっています。
この記事の中身
- 投資信託とは例えるなら「盛り合わせ」
- 投資信託のメリット・デメリット
- 投資信託のタイプ別のメリット・デメリット
投資信託を大まかに知りたいよって方はぜひ読んでください
投資信託とは
例えるならフルーツの盛り合わせ
投資信託(投信またはファンドと呼ばれることが多いです)は、例えるならフルーツの盛り合わせのように、いろいろな果物が少しずつ入っている商品のことです。
具体的には、株式・債券・不動産などを国内・海外・もしくはその両方に分けた商品です。選び抜いた組み合わせで売られています。
売っている場所が違う
フルーツの盛り合わせ同様に、売られているお店がいろいろあります。
投資信託でいうお店とは銀行や証券会社のことをいいます。
売っているお店ごとに売られている商品(投資信託)が違いますし、同じお店でもラインナップがさまざまです。
同じお店でもたくさんの組み合わせの投資信託が売られています。
投資信託のメリット・デメリットは?
投資信託のメリット
- 小額で始められる
- プロが運用を代行してくれる
- 手軽にいろいろな資産(株式、債券、不動産など)に分散投資ができる
盛り合わせなので、普通では高額で買えないような株式(例えばマイクロソフトやアップルなど)も買えたりするのが大きなメリットです。
投資信託のデメリット
- 手数料がかかる
- 元本割れのリスクがある
- 短期間での大儲けは期待できない
儲けはどういう仕組みになっているの?
キャピタルゲインとインカムゲインに別れます。
言葉は難しいですが、簡単にいえば売却益と分配金の2つです。
キャピタルゲイン(売却益)
投資信託の基準価格が、経済が豊かになり購入時より上がっているタイミングで売ればプラスになります。
逆に、経済が不安定で購入時より下がっているタイミングで売ればマイナスになります。
インカムゲイン(分配金)
投資信託が決算のタイミングで投資家に支払われるものを分配金といいます。
注意
分配金は必ずしも収益から出ているとは限りません。
投資した資金から出ていることもあります。
しかも、分配金を支払うことでその投資信託の運用資金は減るので基準価格は下がってしまいます。
分配金なしの投資信託もあります。
投資信託(ファンド)のタイプは2つ
投資信託には2つのタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
これを理解した上で自分にあった投資信託を選ぶのがポイントです。
アクティブファンド
プロが厳選した株式や債券、不動産の組み合わせに投資するものです。
高い目標を掲げ、それを目指して運用されるイメージです。
インデックスファンド
指標にぴったり合うように動くことを目標とした投資信託です。
指標とは、例えば皆さんがよく聞いたことがあるものだとTOPIXなどがあります。他にも様々な指標があります。
このタイプの商品の構成は、目指している指標の構成割合とほとんど同じ形で中身が構成されています。
例えるなら、無難に勝負していくイメージです。
それぞれのタイプのメリット・デメリットは?
アクティブファンド
メリットは、大きな収益をあげる可能性があることです。
デメリットは、プロが関わってるので手数料が高いことです。また、信じられる(成功しそうな)プロを見つけることが難しいこともデメリットの1つといえると思います。
インデックスファンド
メリットは、基本的に指標に合うように組み合わせが決まってるためプロをほとんど介さないので手数料が安いことです。
また、指標と構成比が同じなので気軽に分散投資ができます。
デメリットは、市場が暴落したら連動して暴落してしまうことです。
また、アクティブファンドの成績を下回る可能性があります。
投資にチャレンジしましょう!
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