あわせてお勧めの書籍も紹介しますね。
この記事を書いている私は現在、投資歴1年6ヶ月ほど。
コロナショックの後も資産はプラスになっています。
この記事の中身
- FXの相場を読む方法:ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析
- FX初心者にお勧めの本2冊の紹介
「FXの概要が知りたいよ」という方は下記の記事をご覧ください。
-
FXとは何か?【仕組みとメリット・デメリットについて解説します】
FX相場の読み方
ここでは、FX相場の読み方について概要をお伝えします。
相場の読み方には2つあります。
どちらかだけやっておけばいいというものではありません。
どちらも重要なものになります。
ここでは、それぞれの概要をお伝えします。
FXを始めるのであれば、しっかり理解しておさえておきましょう。
①ファンダメンタルズ分析
これは、金利や経済指標の変化を分析して相場を予想する方法です。
具体的には、雇用統計やFOMC(政策金利&声明発表)などの指標があります。
これらは、事前に発表時間が決まっている点がありがたいです。
ここで、経済指標が最近の情勢を踏まえた予想の良し悪しで相場が決まればいいのですが
そう簡単にはいきません。
単純に指標が良ければ上がって悪ければ下がるというものではないです。
何で決まるか、それは市場の予想値とのズレで決まります。
予想が良くても実際の数値が悪ければ相場は大きく動きます。
その他にも、戦争懸念や災害、世界的感染(最近だとコロナ)などでも相場は大きく動くことがあります。
常に世界のニュースに目を向けておく必要があると言えるでしょう。
注意
要人発言には特に注意が必要です。
特にFRB議長の発言や米大統領の発言により相場は大きく動く傾向があります。
米大統領の発言は事前に時間が決まっていないので、予想が難しく、相場が急変動することがあります。
②テクニカル分析
これは、先行きをチャートの分析で予想する方法です。
チャートに色々と線を引いて相場を予想するイメージです。
チャートの節目は、損切り(早めに損を確定させること)や利益確定の目安になりやすいです。
結果として、その水準を超えるかどうかが大きな注目を集めます。
その水準を超えると相場は大きく動くことがあります。
これを知らないのは、利益を得るチャンスを逃していると言わざるを得ないでしょう。
なので、テクニカル分析も必要と言えるのです。
相場はファンダメンタルズの要因がなければテクニカルの範囲で動くことが多いです。
そう聞くと、「テクニカルだけやればいいんじゃない?」と思うかもしれません。
最初にお伝えしましたがテクニカルだけやっておけばいいわけではありません。
ファンダメンタルズも大事です。
片方しかやらないのは、損失拡大や利益減少を生む原因になります。
両方をしっかりおさえて、FXにチャレンジしましょう。
テクニカル分析は簡単に説明できるものではないので、後ほどお勧めの本を紹介いたします。
おすすめの書籍
ここでは、おすすめの書籍を紹介しようと思います。
まずは、「FXを始める前に必ず読んでおいて欲しい」という1冊です。
この1冊で、FXの基本が学べるだけでなく、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の基本を学ぶことができます。
後半には、個人投資家さんの実体験も載ってるので参考になると思います。
「FXを始めるまえに何を読んだらいいの?」と思った方は、こちらを読んでおけば間違い無いでしょう。
始めは、難しく感じるかもしれません。
しかし、これよりも優しい本を探すのもなかなか難しいと思います。
何度も読んで自分のものにしてください。
もう1冊はこちらの本になります。
こちらの1冊では、テクニカル分析の基本を学ぶことができます。
さらに、後半にはテクニカル分析の問題が出題されているので、テクニカル分析がどういうことかしっかり学ぶことができます。
テクニカル分析についての書籍は数多くありますが、こちらの書籍はわかりやすく書かれている印象です。
テクニカル分析について学びたい方は、ぜひ読んでみてください。
終わりに
FXはよく、生き物に例えられます。
つまり、それだけ動きの予想が難しいということです。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を駆使してもなかなか予想が当たらないこともあります。
しかし、勝率をあげることが資産を増やす近道です。
しっかりと知識をつけてFXにチャレンジしましょう。