この記事を書いている私は現在、投資歴1年6ヶ月ほど。
コロナショックの後も資産はプラスになっています。
この記事の中身
- FX口座選びのポイント
- 実際のおすすめ口座
FX口座選びで、必ずしもFXの勝敗が決まるわけではありません。
しかし、開設した口座(会社)の持つサポート力やツールの使いやすさは勝敗への影響は否定できません。
まずはFX口座選びのポイントについてまとめてみましょう。
FX口座選びのポイント
口座(会社)選びのポイントは大きく分けて4つあると考えられます。
①取引コストが低い
取引のコストは各会社によって異なります。
当然、コストが低ければその分、自分の利益が増えるわけなので、この点を無視することはできません。
特に大きな取引コストとしてあげられるのがスプレットと呼ばれるものです。
ざっくり説明しますと
取引の注文が確定すると、その段階で会社にいくらかの手数料のようなものを払います。
なので、注文が確定した段階では、利益はマイナスとなっているのです。
このマイナス部分をスプレットと言います。
スプレットは取引する通貨ペア(例えば米ドル/円)により異なります。
これは、先ほどもお伝えしたように、各社それぞれに、それぞれの通貨ペアで決まっているので、取引の回数が多い方は特に重要視しなければなりません。
②いくらから取引できるか
取引を始められる最小の金額は各社で異なります。
俗に「〇〇通貨〜」という言い方をします。
この値が少ないほど、取引を始めるにあたって必要となるお金は少なくて済みます。
初心者の方で、「まだ慣れてないから少額で始めたい」という方は、この点を重要視するのもいいでしょう。
ちなみに、1万通貨の取引で必要となるお金は通貨の組み合わせにもよりますが、約5万円です。
③取引ツールは使いやすいか
各社それぞれに取引用のツール(アプリなど)を作っています。
当然、各社それぞれに特徴があり、皆さんそれぞれで使いやすさは異なるかと思います。
使いやすさが必ずしも勝敗に影響するわけではありませんが、少なからず影響すると私は思います。
特に、テクニカル分析を行う上で、ツールの使いやすさは無視できません。
「ファンダメンタルズよりもテクニカル派」という方は、ツールの使いやすさを考えましょう。
ツールについては、口座開設をしなくてもデモ口座を開くことで使用できるところが多いです。
まずはデモ口座を開いて、ツールの使いやすさを試してみるのもいいと思います。
④サポートが充実しているか
口座開設だけで終わりでは当然ありません。
ツールに改善が必要だったり、トラブルがあった時の対応などは各社の力が試されます。
この点が充実しているかどうかは安心して取引する上で重要です。
安心して取引されたい方は、サポート内容も確認しましょう。
①取引コストが低い
③取引ツールは使いやすいか
この2つをよく比較するといいと思います。
おすすめの口座
ここでは個人的におすすめの3社についてメリットを含めご紹介します。
①DMM FX
全ての通貨ペアでスプレットが業界最低水準になっています。
FXを始めると、始めは親しみのある通貨ペアの米ドル/円だけで取引をしてします。
しかし、それ以外にも通貨ペアは色々あります。
慣れてくれば、色々な通貨ペアで取引するようになるので、全ての通貨ペアでスプレットが低いのは大きなメリットです。
さらに、携帯アプリも使いやすく、PCでは複数のツールを選ぶことも可能です。
時事通信社と連携しているので、経済指標発表時や要人発言の時はスピーディに情報を仕入れることができるのも嬉しい点です。
24時間安心サポートもついているので、「どこにするか迷う」という方は、こちらを選んでおけば問題ないでしょう。
②GMOクリック証券
オリコン満足度ランキングで総合1位を獲得しているほど、総合力に定評のある会社です。
こちらの会社もスプレットが低く設定されています。
そして、取引ツールが使いやすく、特に携帯アプリが使いやすいです。
24時間安心サポートもついてるので、安心して取引することができます。
③LINE FX
言わずと知れたLINEが作ったFX口座になります。
こちらもスプレットが業界最低水準になっています。
LINEが作っているので、経済指標の発表や相場の急変動をLINEの通知としてお知らせしてくれます。
携帯アプリも使いやすく、直感的に操作できる印象です。
サポートは他の会社が電話のところが多い中、こちらはチャット形式をとっているのも特徴として挙げられます。
どの口座を開いても失敗することはないでしょう。
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