アクティブファンドとインデックスファンドだと結局どっちが儲かるの?
この記事を書いている私は現在、投資歴1年6ヶ月ほど。
コロナショックの後も資産はプラスになっています。
この記事の中身
- お金を増やす3つのテクニック
- アクティブよりもインデックスのほうが儲かる可能性が高い
- インデックスファンドをどう選ぶか?
- 優遇制度を使おう!
アクティブファンドとインデックスファンドってそもそも何?という方は下記の記事をご覧ください。
-
投資信託とは?【タイプ別にメリット・デメリットを解説】
お金を増やすテクニック
アクティブとインデックスのどちらがオススメか?それをお伝えする前にまずはお金を増やす3つのテクニックをお伝えしようと思います。
①長期保有
一時の市場の波で経済が下がることはあります。
最近だとリーマンショックやコロナショックがありました。
しかし経済は、人が「豊かになりたい」と思い働いている限り成長を続けます。
現にリーマンショックで一時相場は大きく下落しましたが、年数を重ね現在では以前よりも大きく成長しています。
つまり、長期で保有すれば、利益は大きくなるということです。
②分散
地域・時間・資産を分散させることで、一時の暴落にも耐えられる対策をとることができます。
③低コスト
投資信託のコストのメインにあたるのは運用管理費用です。
これが高いと長期保有の点から考えると、1年単位では小さな金額でも年数を重ねると大きなデメリットとなって返ってきます。
アクティブよりもインデックスのほうが儲かる可能性が高い
一時の成績として、アクティブがインデックスを上回ることがあるのは事実です。
しかし、過去のデータから見ると、長期でインデックスを上回り続けたアクティブはごく少数 という事実があります。
前項でお伝えしたお金の3つのテクニック「長期保有・分散・低コスト」という点からもインデックスが儲かる可能性が高いことはご理解いただけるかと思います。
注意
街中で見かける証券会社や銀行はアクティブを勧めてきます。
それは、アクティブのほうが証券会社や銀行としては儲かるからです。
うまい言葉には注意しましょう!
インデックスファンドを選ぶポイントは?
インデックスファンドを買う際に注意すべきポイントは下記の3つです。
下記を理解して、人気があるからと安易に投資信託を選ばないようにしましょう。
①手数料が安いか?
手数料(コスト)として大きなウエイトを占めるのが、運用管理費用 です。
これは投資信託を持っている間はずっと払い続けるものになるので、長期で保有することを考えるとこれが安いほうがいいです。
②純資産総額が増えているか?
これが減っている投資信託は、途中で運用を止めて販売中止になってしまいます。
そうすると長期保有して経済の成長を待つことができなくなってしまいます。
③指標にぴったり連動しているか?
指標とあまりズレた動きをしていては安定した成績を上げている投資信託(ファンド)とは言えません。
経済が成長したときに、それを示す指標とズレて下がってしまう可能性があるからです。
優遇制度を使おう!
現在、日本では税制優遇制度を作っています。
インデックスファンドを買うのであればこれを使わない手はないと思います。
ここでは主な2つの税制優遇制度についてふれたいと思います。
①つみたてNISA
この制度は「年間40万円を上限として最大20年間にわたって投資信託やETF(上場投資信託)に投資できる」ものです。
通常、日本では投資における利益には約20%の税金が課せられるのですが、この制度を使えばそれがゼロになるというメリットがあります。
例として
投資で500万円の利益が出たのなら、税金で100万円もっていかれてしまいます。
しかしこの制度を使えば100万円も手元に残ることになります。
②iDeCo
この制度は「60歳未満まで金融商品を買うことで老後資金をためることができる」というものです。
何がメリットかというと
投資した金額は所得控除の対象となり所得税・住民税が安くなります。
簡単に言えば、給料の手取りが増えることになります。
インデックスファンドに長期投資しよう!